『はじめてのおもてなし』@<サイモン・バーホーベン>監督
Jan
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ミュンヘンの閑静な住宅街に暮らす「ハートマン」夫妻。現在は教師を定年退職し、暇を持て余す妻の「アンゲリカ」、大病院の医長を務める夫の「リヒャルト」の、2人暮らしです。ある日曜日、子どもたちが顔を見せ、久しぶりに家族全員が集まったディナーの席で「アンゲリカ」が「難民を1人受け入れる」と唐突に宣言します。
夫や子どもたちが猛反対する中、「アンゲリカ」に押し切られる形で「ハートマン」家にナイジェリアから来た亡命申請中の青年「ディアロ」が住むことになります。そのことによりストレスが急上昇した「リヒャルト」は部下にあたりちらし、職場で孤立してしまいます。一方の「アンゲリカ」は、「ディアロ」にドイツ語を教え、庭仕事を指導するなど、かつての輝きを取り戻していきます。
そんな中、歓迎パーティで「ディアロ」をもてなすはずが、アンゲリカの友達のせいで警察沙汰の大騒動へと発展してしまいます。
夫の「リヒャルト」を<ハイナー・ラウターバッハ>、妻の「アンゲリカ」に<センタ・バーガー>、「ディアロ」に<エリック・カボンゴ>が演じ、監督は、<サイモン・バーホーベン>が務めています。