一見枯れ枝かなと見間違えそうな長さ15ミリ程度の物体が、壁にへばりついていました。
長さが15ミリと、今まで知っているチョウ目・ミノガ科の「蛾」の幼虫としての 「オオミノガ」 や 「チャミノガ」 の「ミノムシ」の大きさから比ベますと明らかに小さいのですが、私の頭の中では、「ミノムシ」だという直感ランプが点滅しておりました。
調べてみますと、国内では「ミノガ科」として50種以上の種が属しているようで、体長の小さいものでは5ミリ程度の「アキノヒメミノガ」や7~8ミリ程度の「ヒメミノガ(姫蓑蛾)」がいるようです。
採集して、皮をはいでみれば「ミノムシ」かどうかすぐに判断できるのですが、絶滅危惧種だと言われている「ミノムシ」だけに自然環境に手を付けるのは本望ではありませんので、今後変化があるのか見守りたいと思います。
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Posted at 2020-06-26 18:19
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Posted at 2020-06-27 00:23
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