神戸：ファルコンの散歩メモ

かって米国防総省には２００７年～２０１２年まで、未確認飛行物体について調査する極秘プロジェクトが存在していましたが、米国防総省は、米軍機がとらえた未確認飛行物体（ＵＦＯ）の調査を目的とした新たな作業部会を設置、数日中に正式発表される見通しです。

ＵＦＯ作業部会の設置は、未確認飛行物体は海軍機が遭遇するケースが多かったことから、国防総省では過去にも、海軍主導の「未確認航空現象」に関する調査が行われていました。

米軍基地の上空を飛行する未確認飛行物体については、米軍機にリスクを生じさせるとして、議会や国防当局が以前から懸念を表明していました。その正体をめぐっては、地球外生命体ではなく、地上の敵が情報収集の目的で運用しているドローンかもしれないとの見方もあり、一致した見解は存在していません。

米上院情報委員会は今年６月、米軍機が遭遇した未確認飛行物体の映像３本を国防総省が公開したことを受け、こうした遭遇に関する分析情報の公開を求める決議を採択しています。