道東沖サンマ漁の主力となる棒受け網漁が10日、解禁から1カ月経ちました。全国の水揚げ量の大半を占める根室・花咲港では前年同期の8割減と記録的不漁だった昨年を大きく下回る厳しい状況のようです。 不漁とそれに伴う浜値高騰のダブルパンチで、水産加工業をはじめ幅広い業種に影響が出始めています。 札幌の店頭では旬のサンマが手頃な値段で買えず、秋の味覚を代表する大衆魚は食卓から遠のく一方です。 10日朝の花咲港。例年は1日数百トンの水揚げで活気づきますが、この日は大型船5隻と中型船1隻の計30トンにとどまっています。
Posted at 2020-09-10 15:20
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Posted at 2020-09-10 15:51
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