ファルコン植物記(2064)ど根性な(42)【ノジギク】(4)
Nov
23
我が家の敷地の北東角の道路側溝との境界に、いつの間にかキク科キク属の多年生植物【ノジギク(野路菊)】が顔を出していました。その横の細い葉は、どうやら【オリズルラン】のようです。
【オリズルラン】は一時期。鉢植えを置いていましたので、伸びたランナーが根付いたのだと想像できるのですが、【ノジギク】はどこから飛来したのか不明のままです。
【ノジギク】は、日本在来種(日本固有種)で、本州(兵庫県以西・六甲山系はノジギクの分布の東限にあたる)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生、植物学者<牧野富太郎>が、1924年に発見・命名しています。1954年には兵庫県の「県花」に指定されています。
短日植物で、開花時期は10月下旬から11月。直径3~5cmの花(頭状花序)をつけ、白色の舌状花と黄色の筒状花をもっています。舌状花の形や数は、個体によってかなりの差が見られます。咲き終わりには 舌状花は赤みを帯びます。種子は春に発芽し、越冬した茎からは新芽が出て大株になるだけに、今でもその片りんを見せていますが、しばらくはこのままで様子をみたいと考えています。
【オリズルラン】は一時期。鉢植えを置いていましたので、伸びたランナーが根付いたのだと想像できるのですが、【ノジギク】はどこから飛来したのか不明のままです。
【ノジギク】は、日本在来種(日本固有種)で、本州(兵庫県以西・六甲山系はノジギクの分布の東限にあたる)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生、植物学者<牧野富太郎>が、1924年に発見・命名しています。1954年には兵庫県の「県花」に指定されています。
短日植物で、開花時期は10月下旬から11月。直径3~5cmの花(頭状花序)をつけ、白色の舌状花と黄色の筒状花をもっています。舌状花の形や数は、個体によってかなりの差が見られます。咲き終わりには 舌状花は赤みを帯びます。種子は春に発芽し、越冬した茎からは新芽が出て大株になるだけに、今でもその片りんを見せていますが、しばらくはこのままで様子をみたいと考えています。