日本映画製作者連盟(映連)は27日、2020年の映画概況を発表しています。新型コロナウイルス禍で邦画と洋画を合わせた国内興行収入(興収)の総額は、現行の統計方法が始まりました2000年以降で最低の1432億円で、過去最高を記録した前年と比べ45.1%減となりました。
国内興収記録を塗り替えた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(昨年末時点で約325億円)は全体の約22%を占め、「鬼滅」頼みの1年だったことが改めて浮き彫りになっています。
邦画は前年比183本減の506本が公開され、興収で前年比76.9%。一方の洋画は、前年比78本減の511本が公開されたにもかかわらず、世界で最も感染者の多い米国、ハリウッドの大作、話題作が軒並み延期されたため、興収では同比28.6%と落ち込んでいます。一方、観客動員は1億613万7000人で前年比54.5%と大幅に落ち込んでいます。
ちなみに手持ちの資料による2020年の興行収入のランキングは下記の通りです。
1位 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』 ・・361億7000万円
2位 『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』 ・・72億7000万円
3位 『今日から俺は!!劇場版』 ・・53億7000万円
4位 『パラサイト 半地下の家族』 ・・47億4000万円
5位 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 ・・38億4000万円
6位 『映画ドラえもん のび太の新恐竜』 ・・33億5000万円
7位 『TENET テネット』 ・・27億2000万円
8位 『STAND BY ME ドラえもん2』 ・・26億3000万円
9位 『事故物件 恐い間取り』 ・・23億5000万円
10位 『糸』 ・・22億4000万円
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Posted at 2021-01-27 14:13
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Posted at 2021-01-27 14:43
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