日本将棋連盟は16日、<藤井聡太二冠>(18/王位・棋聖)が3年生として在学していた名古屋大教育学部付属高校(名古屋市千種区不老町)を、今年1月末で自主退学したと発表しています。
<藤井聡太二冠>は、連盟を通じ「タイトルを獲得できた事で将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、1月末日付で退学届けを提出いたしました。一層精進していく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます」とコメントしています。
2018年の入学時から既に棋士として活動しており、東京や大阪への遠征で授業を欠席せざるを得ませんでした。
さらに今期は挑戦者として 「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」、 「第61期王位戦七番勝負」 にも臨み、史上最年少で「二冠」となり、多忙を極めていました。ことしに入ってからも、棋士のランクを決める 「順位戦」で1つ上の組への昇級 を決めたほか、「第14回朝日杯将棋オープン戦」で3回目の優勝 を挙げるなど、めざましい活躍を見せています。
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Posted at 2021-02-16 15:37
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Posted at 2021-02-16 15:41
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