台湾政府の新型コロナウイルス対策本部は21日、新型コロナの感染が確認された3人から、ブラジル型の「変異株」が検出されたと発表しています。 台湾では英国と南アフリカ由来の「変異株」が確認されていますが、ブラジル由来は初めてです。 新型コロナウイルス対策本部によりますと、ブラジル型の「変異株」が検出された3人は、ブラジルで暮らしていた台湾人家族。1月20日に台湾に戻った後、相次いで新型コロナの症状が出現し、陽性と確認されています。ウイルスを詳しく調べたところ、2月20日にブラジル型と確認されました。