25日の米株式市場でダウ工業株30種平均の寄り付きは3日続落して始まりました。
欧州での新型コロナウイルスの感染拡大で世界景気の回復が遅れるとの懸念がくすぶり、景気敏感株に売りが先行しています。
また、米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル>議長は25日朝、米公共ラジオ放送(NPR)のインタビューで、国債など資産購入について「我々の目標に向けて大幅な進展がみられたら購入額を徐々に縮小する」と述べたことにより、量的緩和の縮小を検討し始めたと市場で受け止められました。
一巡後、押し目買いが進み大引けにかけて続伸が続き、前日比199ドル42セント(0.62%)高の3万2619ドル48セントで取引を終えています。
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