週末16日のニューヨーク株式相場は、景気回復への期待が続く中、3日続伸しています。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比164ドル68セント(0.48%)高の3万4200ドル67セントで取引を終え、前日の終値の史上最高値「3万4035ドル99セント」を2日連続で塗り替えています。
前日発表された3月の米小売売上高などの経済指標が強い内容だったほか、今週に入り米金融大手が相次いで好決算を発表。新型コロナウイルスの流行で打撃を受けた米経済の回復が続いていることが裏付けられ、ダウ平均は寄り付きから上昇しました。
この日は米金融大手「モルガン・スタンレー」が1~3月期決算を発表。米投資会社「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」との取引に絡む損失9億1100万ドル(約1000億円)を計上したものの、純利益は前年同期から倍増しています。
中国の1~3月期の国内総生産(GDP)が前年同期比18.3%増と、過去最高の伸びとなったことも、続伸につながったようです。
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