新型コロナウイルス政府の「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」についての報道として、各紙とも記事内容は、「東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県に11日までを期限として出されている緊急事態宣言について、感染が急拡大している愛知県と福岡県も対象に加えたうえで、31日まで延長することを決定した。また、宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛媛県、沖縄県を対象とする「まん延防止等重点措置」については、宮城県を11日までで解除し、新たに北海道、岐阜県、三重県を加え期限を31日まで延長すると明らかにした。」と報道されていると思います。
5月5日のブログルでの私のコメントは「呆れてしまう<菅>首相の対応」として、「専門家の意見を聞いてから…云々」との答弁に対して専門家の意見も大事ですが、首相としてどういう方向にもっていきたいのか、また、即断即決の対応が大事ではないかとコメントしています。
ところが、本日のスポーツ紙『日刊スポーツ』の記事を読んで、唖然としました。記事の見出しは「専門家提言 また聞き入れず」とありました。引用しますと長くなりますので、まとめますと、「尾身座長の基本的対処方針分科会では、多くの専門家から福岡、愛知県以外に別の1県の追加が提言されているにも関わらず、経済活動優先で<菅>首相は無視したという内容でした。提言は受理されず、委員会としては(今後のことを考えて)議事録には残したとのことです。
専門家の意見を聞くと日々をむやみに重ねて判断を伸ばしながら、現実には専門家の意見を無視、なぜ一般紙がこのような重大な会議の流れを報道しないのかも、マスコミの姿勢として呆れてしまう気になる一事でした。
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Posted at 2021-05-08 03:17
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Posted at 2021-05-08 04:07
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