13日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日ぶりに反発して始まりました。午前11時時点で前日比534ド85セント高の3万4122ドル51セントの高値をつけていました。米長期金利の上昇が一服し、前日まで売られていたハイテク株が買い直されました。
終値は、前日比540ドル62セント(1.61%)高の3万4128ドル28セントで取引を終えています。
ダウ平均は前日までの3日続落で1190ドル下げており、値ごろ感からの買いも入りやすくなりました。朝方発表の米新規失業保険申請件数が市場予想より少なく、景気回復期待が相場を支えた面もあります。
朝方発表の4月の米卸売物価指数が市場予想を上回る高い上昇となったにも関わらず、米長期金利は前日終値(1.69%)をやや下回っています。金利上昇が警戒されてきたハイテク株に押し目買いが入りました。
米新規失業保険申請件数は47万3000件と前週から減り、市場予想(50万件程度)を下回っています。経済再開に伴い今後も改善ペースが続くと景気に前向きな見方も出ているようです。
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