2日の東京株式市場で日経平均株価株価は5営業日ぶりに反発し、前日比76円24銭(0.27%)高の2万8783円28銭で、取り引きを終えています。東証1部の値上がり銘柄数は1772、値下がりは346、変わらずは73と、値上がり銘柄の割合は(80%)を超えています。 前日の米株高で投資家心理が上向いたことに加え、最近の続落で押し目買いや売り方の買い戻しも入りやすかったようです。 外国為替市場での円安・ドル高進行が輸出関連株の支えになった一方、6月の米雇用統計の結果発表を日本時間今晩に控えて持ち高を積極的に傾ける動きは限られ、利益確定の売りが上値を抑え、新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向を受けた景気回復の遅れも懸念のままです。