本作が長編デビュー作となるスペインの新人女性監督<カルラ・シモン>が、自身の幼少期の体験をもとに、思春期前の少女の繊細な心の機微を、カタルーニャの風景を舞台に描き、2018年アカデミー外国語映画賞スペイン代表作品である『悲しみに、こんにちわ』が、2018年7月21日より全国で公開されます。
両親をある病気で亡くした「フリダ」は、若い叔父夫婦のもとで暮らすこととなります。叔父と叔母、そしていとこの「アナ」は、バルセロナからカタルーニャの田舎へと引っ越してきた「フリダ」を家族の一員として温かく迎え入れますが、「フリダ」たちが新しい家族として生活するためには、お互い時間が必要でした。
初めて生と死に触れた少女の特別なひと夏をみずみずしく描き、ベルリン国際映画祭やゴヤ賞で新人監督賞を受賞。第71回カンヌ国際映画祭では、映画界で活躍する女性をたたえる「ウーマン・イン・モーション・アワード」などを受賞しています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account