<神戸弘陵>優勝@第25回全国高校女子硬式野球選手権大会
Aug
23
大会は1997年から東京などで開かれ、2004年に市島町(現兵庫県丹波市)に移管されています。過去最多となる40チームが出場した今年は7月24日に開幕し、8月1日の準決勝まで丹波市で開催されました。勝ち上がった2校が、「第103回全国高校野球選手権大会」の合間に高校野球の聖地「阪神甲子園球場」で初めて行われる歴史的な決勝戦に挑みました。
神戸弘陵は2回1死一、三塁、<安藤蓮姫>のスクイズで先制。さらに1死満塁から<師子鹿南>のスクイズで加点し、<信貴友郁>の中前2点適時打でこの回4点を先取。試合を優位に進めました。
投げては2年生左腕<日高結衣>がピンチでも崩れず、制球よく両コースに投げ分け、6回無失点と快投。最終回の7回には中学時代にジャイアンツカップで男子に混じりながら優勝投手となった経験を持つ3年生エース右腕の<島野愛友利>が3人で締めています。
試合に際して、場内のアナウンスは男子の高校野球の「くん付け」に対して「さん付け」で行われ、また男子の甲子園大会同様、録音されたブラバン演奏が流れ、熱戦を彩っていました。