自民党の<高市早苗>前総務相は8日、国会内で記者会見を開き、党総裁選挙17日告示、29日投開票)に立候補することを正式に表明しています。
「日本経済強靱(きょうじん)化計画で経済を立て直し、成長軌道に乗せて参ります」と語っていました。
<高市早苗>氏は「大胆な金融緩和」「機動的な財政出動」「危機管理投資や成長投資」の「3本の矢」を通じて、日本経済の強靱化を目指す重点政策「サナエノミクス」を発表。物価安定目標のインフレ率(2%)を達成するまで基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を凍結すると主張しました。
また、新型コロナウイルス感染拡大などの緊急時に機動的な財政出動を行う考えを示しています。
元気な声での演説内容でしたが、どれも教科書的な対応策で目新しい方針は見当たらないなと感じながら、安部派よりらしく「アベノミクス」をもじった「サナエノミクス」のネーミングには呆れ、総裁選挙に関係ない立場で演説を聞いておりました。
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