19日18:00、観客数1万7801人の阪神甲子園球場で「阪神ー巨人」19回戦が行われ、阪神が「1-8」の完敗で、対戦成績は9勝9敗1分けと5分となっています。
先発の阪神<ジョー・ガンケル>投手が、2回53球8安打2奪三振1四球7失点(自責6)で降板です。初回に先制した直後の2回に味方の失策も絡んで、まさかの1イニング7失点を喫しました。
初回はテンポよく無失点に抑え、その裏に先頭打者<近本光司>が右翼への2塁打で出塁、<糸原健斗>の中前適時打で先制点を挙げました。しかし、2回に先頭<亀井>、<丸>に連打を許し、1死二、三塁から<大城>に中前へ2点適時打を浴び逆転を許しています。
なお1死一塁から<菅野>のゴロを処理した<ガンケル>が二塁へ送球するも、カバーに入った遊撃手<中野拓夢>が捕球ミス。1死一、三塁とピンチを広げると、<吉川>にバックスクリーンへ5号3ランを打たれました。続く<松原>にも中前打を浴び、今度は<坂本>に左中間へ17号2ランを許し。7点を献上です。
<中野拓夢>の失策で12球団最多のチーム失策数は「75」を記録。ここまで7勝を挙げていた<ガンケル>も、リズムを取り戻すことはできず3敗目となり、阪神にとってまさかの展開となってしまいました。
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