甲子園素盞鳴神社(甲子園球場の南西隣)
今年の「十二支」は「寅」ですが、同じ「虎」として今年こそは<阪神タイガース>に頑張ってもらいたいものです。8人目の新外国人の獲得や、春季キャンプ、オープン戦を通じて戦力に変動があるのは間違いありませんが、現時点での開幕スタメンを考えてみました。
内野手の起用は、昨季と大きく変わりはなさそうです。昨季ルーキーながら盗塁数「30個」で盗塁王を獲得した<中野拓夢>を遊撃に、二塁に<糸原健斗>、三塁に<佐藤輝明>の声も出ているようですが<大山悠輔>、一塁に<ジェフリー・マルテ>が有力なところです。春季キャンプでは4年連続12球団ワーストの失策(86個)を改善できるかが目標となりそうです。
外野は、中堅は<近本光司>で間違いないでしょう。右翼は<佐藤輝明>に落ち着きそうです。<佐藤輝明>は終盤大きく成績を落としましたが、ルーキー年度の成績から誰もが期待を寄せています。試合の流れを変えられる野球の醍醐味の一発は魅力的です。
左翼手が悩ましいところです。昨季91試合に先発した<ジェリー・サンズ>は自由契約となり、今季は2年目の<メル・ロハス・ジュニア>、飛躍が期待される3年目の<井上広大>、<小野寺暖>らの争いとなりそうです。その他にも<高山俊>、<江越大賀>、ベテラン<糸井嘉男>も控えており、外野最後の1枠をめぐるポジション争いは熾烈になりそうです。
正捕手は、130試合に出場した<梅野隆太郎>が有力ですが、昨季終盤を務めた<坂本誠志郎>との競争となりそうです。主将に就任した<坂本誠志郎>が打撃面で成長を見せれば、正捕手が入れ替わる可能性も出てきます。
打順も大きく変動することはなさそうです。昨季終盤こそ<島田海吏>が1番に座りましたが、リードオフの基本線となるのは<近本光司>と<中野拓夢>の〈俊足コンビ〉は変わらないと思います。3番には昨季チームトップの出塁率を記録した<ジェフリー・マルテ>、4番には<大山悠輔>でしょう。昨季は29試合で<糸原健斗>が5番を務めましたが、ここに破壊力のある打者がほしいところです。
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