<渡辺明棋王>2連勝@第47期棋王戦5番勝負第2局
Feb
19
戦形は<渡辺明棋王>の先手で、プロ間で序盤研究が進む「相掛かり」となり、昼食休憩に入る正午までに54手指され、中盤までじっくりとした展開で進んでいます。その後は徐々に渡辺棋王がペースを握り、緩みなく押し切りました。
<渡辺明棋王>の逆転で勝利を収めた先勝で始まり、10連覇へ王手をかけると共に<羽生善治九段>(51)の99期、<大山康晴15世名人>の80期、<中原誠十六世名人>(74)の64期に次ぐ歴代4位、タイトル獲得30期の大台にも王手をかけています。注目の第3局は3月6日、新潟市の「新潟グランドホテル」で指されます。