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- 大相撲名古屋場所(11日目)@ドルフィンズアリーナ
●<翔猿> 「叩き込み」 ○<貴景勝>
20日、大相撲名古屋場所(11日目)が、ドルフィンズアリーナにて行われています。この日、佐渡ケ嶽部屋と玉ノ井部屋で新型コロナウイルス感染者が判明しています。両部屋の全力士と佐渡ケ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)らが、この日から休場します。
佐渡ケ嶽部屋の東前頭2枚目<琴ノ若>は10日目を終えて7勝3敗敗と1差で優勝争いに絡んでいただけに残念です。場所中に全力士が休場するのは出羽海部屋、鳴戸部屋、放駒部屋、武蔵川部屋に続いて6部屋目。場所前に感染が判明し、全力士が休場していた田子ノ浦部屋を合わせると全43部屋中7部屋目となり、名古屋場所の番付表に掲載された力士全627人中、125人が休場する事態となっています。
前頭二枚目<逸ノ城>は、小結<阿炎>を「送り出し」、9勝2敗です。<阿炎>は5勝6敗と黒星が先行しました。
関脇<大栄翔>は、休場の二枚目<琴ノ若>に不戦勝で6勝5敗、<琴ノ若>は7勝4敗となっています。
関脇<若隆景>は、六枚目<碧山>に「叩き込み」で負け6勝5敗です。
かど番大関<正代>は、五枚目<遠藤>を「寄り切り」7勝4敗と、勝ち越しまであと1勝です。
大関<貴景勝>は、六枚目<翔猿>を「はたき込み」8勝3敗、負けた<翔猿>は2敗を守れず8勝3敗になりました。
横綱<照ノ富士>は、小結<豊昇龍>を「寄り切り」9勝2敗、<豊昇龍>は6勝5敗です。
(11日目)が終わり、9勝2敗に横綱<照ノ富士>、前頭二枚目<逸ノ城>の2人が並び、8勝3敗に大関<貴景勝>、六枚目<翔猿>、八枚目<錦木>、十七枚目<錦富士>の4人が続いています。
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