本日<13:00(~14:36)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1958年アメリカ製作の『原題:Gunman's Walk』が、邦題『草原の野獣』として1958年7月15日より公開されました作品の放送があります。
『拳銃を撃つな』(1954年)の<フィル・カールソン>が監督を務め、<フランク・S・ニュージェント>のシナリオを得て作りあげた西部劇です。<リック・ハードマン>の原作による、大牧場主と、その息子の対立を中心にした悲劇的結末を描いた物語です。
ワイオミング平原の大牧場主「リー・ハッケット」(ヴァン・ヘフリン)には、反抗的で乱暴な兄「エド」(タブ・ハンター)と、臆病で気の弱い弟「ダーヴェイ」(ジェームズ・ダーレン)の2人の息子がいました。父親は2人を自分が理想とする勇敢な男になるように考えていましが、「エド」のみが彼の理想に近い男でした。父は家畜集めと、シャイアンにこれを追って移動するため、3人の男を傭います。その中の1人「ポール・チュオード」(バート・コンヴィ)には美しい妹「クリー」(キャスリン・グランド)がいました。兄の「エド」が彼女に云い寄りますが、彼女は大人しい弟の「ダーヴェイ」に心をひかれていました。
家畜集めが始まり「ポール」は家畜管理人としての手腕を見せてよく働きます。「エド」はこれが気に入らず、野性の雌馬にロープをかけて捕まえることを競走したとき、「エド」は「ポール」を崖から墜落させて殺してしまいます。しかし「ポール」の死の真相を近くから他の2人の傭われた男たちが目撃していました。
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