昨日6日、台風11号は日本海を進み、猛烈な暑さをもたらしました。北陸では最高気温が38度台まで上がった地点があり、金沢市など観測史上1位の値になりました。
6日、午後3時までの最高気温は、全国で最も高くなったのは、新潟県三条市で「38.8度」、次いで石川県金沢市で「38.5度」でした。金沢市では、統計開始の1882年以降、最も高い記録(1902年9月8日に観測)と並び、1位タイとなっています。
富山県上市町の東種は「37.4度」で、統計開始の1978年以降、観測史上1位の値を更新しました。
新潟市は「35.4度」で、今年初めて猛暑日になりました。9月になって初めての猛暑日は、近年では2003年、1980年、1954年にありました。2008年など、猛暑日がない年もありました。
東北の日本海側でもフェーン現象で気温が上がりました。秋田県や青森県では、今年になってまだ「35℃」に達する「猛暑日」はありませんでしたが、6日、秋田県にかほ市で「35.2度」まで達し、秋田県内で9月に入って今年初めての猛暑日を観測しています。青森県でも弘前市で猛暑日一歩手前の「34.9度」でしした。
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