ファルコン昆虫記(949)【シオカラトンボ】(6)
Sep
13
昨日の神戸の最高気温は「34.9度」、本日は「35.5度」の猛暑の予想で、トンボさんも暑いのか、日差しを避け休憩のようです。
【シオカラトンボ】はオスの個体の胴体部分がまるで塩のような白い粉で覆われてように見えるトンボで、この特徴から【シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)】という和名が付けられました。
メスはオスとは異なり、胴体が麦わら色をしている為、「ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)」と呼ばれる事もあります。また、未熟なオスは胸部が黄褐色に近い色をしているのでメスと同じように「ムギワラトンボ」と呼ばれる事もあるようです。
メスは複眼の色もオスとは異なり、メスの複眼は美しいハッキリとした緑色をしており、オスの複眼は青色ですので、体色にかかわらず区別ができます。
Posted at 2022-09-13 22:56
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Posted at 2022-09-13 23:01
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