週末21日の外国為替市場では、円相場が急反発し、「1ドル=146円台」に上昇しています。一時「1ドル~152円」目前まで下落し、約32年ぶりの円安水準を更新したばかりでした。1日の値動きは約6円に達しており、乱高下しています。
日本政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入を実施したようです。ただ、日銀の<黒田総裁>は、物価上昇は一時的だとして改めて金融緩和を続ける考えを示していただけに、財務省の<神田真人財務官>は22日未明、円相場が「1ドル=151円台」から「1ドル=146円台」に急上昇したことを巡り、政府・日銀による為替介入があったかどうかについて「介入の有無についてはコメントしかねる」と語っています。
日銀は来週、金融政策決定会合を開きますが、発言するたびに円安が進んでいる<黒田総裁>が、今回の「覆面介入」に関してどのように発言を変化させるかが注目です。
円相場はこの日、東京市場で「1ドル150円台」前半から半ばに下落した後、米市場で一時「1ドル=151円94銭」と、152円に迫りましたが、その直後から円高方向に振れ、一気に「146円台」まで上昇しています。
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