<フランシス・フォード・コッポラ>監督による『ゴッドファーザー』・『ゴッドファーザーPARTⅡ』に続く3部作の完結編が『ゴッドファーザーPARTⅢ』(1990年)でした。
その『ゴッドファーザーPARTⅢ』の全米公開(1990年12月20日・日本:1991年3月9日)30周年を記念して2020年に製作された新バージョンが『ゴッドファーザー<最終章> マイケル・コルレオーネの最期』です。<フランシス・フォード・コッポラ>監督自身の手により再編集を施し、オリジナルネガからの4Kスキャンやデジタルレストア、新たなオープニング、エンディングシーン、音楽の追加などが行われた作品が、本日<19:00(~21:54)>より「BS日テレ」にて放送があります。
1979年、老境に入った「マイケル」は、自分の犯してきた罪に苦悩していました。そんな彼は、資産を合法化するためバチカン銀行と大司教に接近し、寄付の見返りに叙勲を受け、その祝いの席で家族と再会。そこには、いまは亡き長兄「ソニー」の息子「ビンセント」の姿もありました。かつての「コルレオーネ」家の縄張りは「ジョーイ・ザザ」によって牛耳られており、「ビンセント」も「ザザ」の配下にいました。
そんな「ビンセント」を呼び戻し、後継者として合法的なビジネスをさせようとする「マイケル」でしたが、そのことから「ザザ」と「ビンセント」の間に争いが起こります。
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