本書『鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 稲村ヶ崎の落日』は、『偽りの捜査線 警察小説アンソロジー』(文春文庫)にも収録されています『虚飾の代償』の主人公「小笠原亜澄」と「吉川元哉」の刑事コンビが登場、2022年10月10日に文庫本書下ろしとして発売されています。
鎌倉山にある豪邸で95歳の文豪の変死体が自宅の密室状態の書斎で発見されます。捜査一課の「吉川元哉」巡査長は、鎌倉署の2歳年下で階級は上の「小笠原亜澄」巡査部長とコンビを組んで事件の解決に奔走します。
捜査の過程で、完成しているはずの『稲村ヶ崎の落日』の原稿が無くなっているところから物語は、鎌倉を舞台に進んでいきますし、「吉川元哉」と「小笠原亜澄」は鎌倉にある商店街での幼馴染という設定です。幼なじみの「小笠原亜澄」は年下なのに小生意気で口うるさいのですが、抜群の推理力の持ち主です。
『脳科学捜査官 真田夏希』(角川文庫)シリーズの<鳴神響一>の、警察小説の新シリーズが登場のようです。
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Posted at 2022-11-19 03:32
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Posted at 2022-11-19 04:34
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