29日(日本時間30日)のニューヨーク外国為替市場で円相場は5日続伸し、前日比20銭円高・ドル安の「1ドル=138円65~75銭」で取引を終えています。
米長期金利の上昇を受けて日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが入り、高く始まった円は上げ幅を縮めています。
アジア、欧州市場で円高・ドル安が進んだ流れを引き継いだ。中国政府が新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込める「ゼロコロナ」政策を緩和するとの思惑から人民元がドルに対して下落し、比較的安全な通貨とされる円を買う動きが優勢となり、円買い・ドル売りに波及しました。
ただ、一巡後は米長期金利が(3.7%台)と前日終値(3.68%)から上昇したのを受けて、ニューヨーク市場では円売り・ドル買いが勢いを増しました。28日にはニューヨーク連銀は金融引き締めを当面続ける姿勢を示し、<パウエル>米連邦準備理事会(FRB)議長が30日の講演で、インフレ抑制のための利上げ継続の必要性を強調するとの思惑もドル買いを促しているようです。
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Posted at 2022-11-29 18:44
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Posted at 2022-11-29 19:54
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