『血と骨』など映画の脚本家としても活躍する劇作家・演出家の<鄭義信>が長編映画初監督を務め、自身の人気戯曲『焼肉ドラゴン』を映画化した『焼肉ドラゴン』が、2018年6月22日より公開されます。
高度経済成長と大阪万博に沸く1970年代。関西のとある地方都市で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む夫婦「龍吉」と「英順」は、「静花」、「梨花」、「美花」の3姉妹と長男「時生」の6人暮らしでした。
「龍吉」は戦争で故郷と左腕を奪われながらも常に明るく前向きに生きており、店内は「静花」の幼なじみの「哲男」ら常連客たちでいつも賑わっていました。強い絆で結ばれた彼らでしたが、やがて時代の波が押し寄せてきます。
店主夫婦を『隻眼の虎』(2015年・監督:パク・フンジョン)の<キム・サンホ>と『母なる証明』(2009年・監督:ポン・ジュノ)の<イ・ジョンウン>、3姉妹を<真木よう子>、<井上真央>、<桜庭ななみ>、長女の幼なじみ「哲男」を<大泉洋>がそれぞれ演じています。
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