Blog Thread
- ダウ平均株価(1月10日)@終値3万3704ドル10セント
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は小幅に反発して始まりました。
米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>が同日に開かれた講演で、金融政策運営に関する踏み込んだ発言をしませんでした。市場の一部でタカ派寄りの発言が警戒されていたため、買いが優勢となっています。前日に下げが目立った一部銘柄への買いも相場を支えています。
<パウエル議長>はスウェーデンで開かれている国際会議の講演で「インフレ時には物価の安定を回復するために、短期的に不人気な政策も求められる」とだけ語り、特に金融政策に関する具体的な発言はありませんでした。
12日には12月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていますので上値の伸びも慎重です。前週末発表の12月の米雇用統計では平均時給の伸び率が鈍化しており、(CPI)もインフレ懸念を和らげる内容になるかが焦点になりそうです。
終値は、186ドル45セント(オ・56%)高の3万3704ドル10セントで取引を終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比106.980ポイント(1.0%)高の1万0742.630でした。S&p500種は、前日比27.16ポイント高の3919.25 でした。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account