日経平均株価(3月24日)@終値2万7385円25銭
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外国為替市場では円相場が「1ドル=130円台」と円高・ドル安傾向が続いており、輸出採算の改善期待の後退から自動車をはじめとした輸出関連株の一角には売りが先行しました。欧米の信用不安への懸念も根強く、金融関連株の下げも目立っています。
割安感のある銘柄を中心に押し目買いも入り、前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が(1.01%)高と堅調だった流れを受けて、東エレクやアドテストといった値がさの半導体関連株が上昇し、相場を下支えしました。
また、期末に向けた配当取り狙いの買いが相場を下支えしている。週末を控えて持ち高を一方向に傾けにくい雰囲気が広がっており、方向感が出にくい流れでした。
終値は小幅に続落し、大引けは前日比34円36銭(0.13%)安の2万7385円25銭で終えています。