26日、大相撲春場所(千秋楽)が、エディオンアリーナ大阪で行われました。
関脇<霧馬山>が初優勝を果たしています。ただ一人、3敗で迎えた千秋楽で、2敗の小結<大栄翔>を本割、決定戦と連破し、入門から8年目で悲願の優勝を達成、賜杯を手にしています。
幕内優勝力士は、陸奥部屋では初目手になります。モンゴル出身力士では〈朝青龍・白鵬・日馬富士・旭天鵬・鶴竜・照ノ富士・玉鷲〉に続く9人目の優勝力士となりました。また、新関脇の優勝は<清水川>、<双葉山>、<若隆景>に続いて4人目となります。
前日の(14日目)は<若隆景>が休場し<霧馬山>は不戦勝で、1敗差で千秋楽に優勝をかけた大一番に臨み、本割では<霧馬山>が土俵際での「突き落とし」で<大栄翔>を破り3敗で並び、決定戦では物言いのつくきわどい内容ながら再び勝利して初優勝を決めています。
今場所は7日目から大関<貴景勝>が休場でした。場所前に横綱<照ノ富士>も休場しており、昭和以降初めて大関以上が不在の異常事態の場所になりました。その場所の最後を、新関脇の<霧馬山>が大関・横綱の足掛かりとなる優勝で締めくくりました。
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