日経平均株価(6月9日)@終値3万2265円17銭
Jun
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米国の経済指標が労働市場の軟化を示し、米金融引き締めの長期化への警戒感が和らいでいます。日本株は株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)の算出の第2金曜日・9日を無難に通過したこともあり、買いが優勢となりました。
日経平均は前日までの2日間で「860円」ほど下げています。9日は前場で大きく反発し、上げ幅は取引開始後600円に迫る場面もありました。市場では、(SQ)後に相場が下落するとみていた向きが前々日あたりから売りを出していましたが、想定よりも相場が強く買い戻しを迫られた流れも見られます。
終値3営業日ぶりに大幅反発し、前日比623円90銭(1.97%)高の3万2265円17銭で終えています。