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- ダウ平均株価(6月27日)終値3万3926ドル74セント
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は7営業日ぶり反発して始まりました。朝発表の米経済指標が市場予想を上回り、米景気の底堅さを示し、前日まで下げが続いた後で、値ごろ感があるとみられた銘柄にも買いが入りました。
朝方発表の5月の米耐久財受注額は前月比(1.7%増)と市場予想(1.0%減)に反して増加しています。5月の新築住宅販売件数も前月比(12.2%増)と市場予想(1.2%減)に反して伸びています。6月の米消費者信頼感指数は(109.7)と市場予想(104.0)を上回り、2022年1月以来の高水準となりました。いずれも米景気の底堅さを示す内容と受け止められ、買いが入っています。前日に下げが目立ったハイテク株にも買いが入り、指数を支えています。
28日には欧州中央銀行(ECB)主催の金融シンポジウム「ECBフォーラム」で米連邦準備理事会(FRB)<パウエル議長>が<ラガルドECB総裁>や<ベイリー英イングランド銀総裁>、<日銀の植田和男総裁>らとパネル討議に参加します。主要中銀トップの金融政策や物価見通しについての発言が注目しされています。
終値は7営業日ぶりに反発し、前日比212ドル03セント(0.63%)高の3万3926ドル74セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比219.895ポイント (1.65%)高の1万3555.673でした。
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