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- ダウ平均株価(7月28日)@終値3万5459ドル29セント
28日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。朝方発表の米経済指標がインフレ圧力の高まりを示しませんでした。米国の利上げ継続への警戒が和らいだことで、幅広い銘柄に買いが先行しました。
28日発表の6月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比(3.0%上昇)でした。5月の(3.8%上昇)から伸び率が鈍化しています。変動の大きいエネルギー・食品を除くコアの指数も前年同月比(4.1%上昇)と、市場予想(4.2%上昇)や5月の(4.6%上昇)を下回っています。
賃金インフレの動向をみる上で重要な4~6月期の雇用コスト指数の前の四半期に比べた伸び率も(1.0%)と、市場予想(1.1%)以下でした。
米景気が底堅さを保つなかでも、物価上昇が想定ほど進んでいないことが意識され、米連邦準備理事会(FRB)による現在の利上げサイクルが終了することへの期待感が相場を支えています。
終値は反発し、前日比176ドル57セント(0.50%)高の3万5459ドル29セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比266.551ポイント(1,90%)高い1万4316.658でした。
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