「ヤマトシジミ」の飛翔を見つけ、見守っていましたら、プランターに咲く白い花(左手前)に留まった瞬間をとらえることができました。黒い斑点模様の翅の側面を移す余裕はなく飛び立ちましたが、白い多弁の花も気になりました。
花姿や葉や蕾の形状から、キク科ロダンテ属の【ハナカンザシ】だと同定しました。花径は20ミリほど。花弁は八重咲きですが、花弁に見えるのは「総苞片」であり、中央に見える黄色い部分が「筒状花」です。
原産地はオーストラリア西南部、乾燥を好むので、砂地ではよく成長します。雨に当たると茎が細く倒れやすいです。本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、気温と湿度の高い環境が苦手なことから、日本では一年草として育てられます。
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