デジタル性犯罪を題材とした韓国映画『配信犯罪』が、2023年10月13日に東京・シネマート新宿、2023年10月20日に大阪・シネマート心斎橋で公開が決定、あわせて予告編が解禁されています。
世間を大きく揺るがした「n番部屋事件」以降、関連法が改正され厳罰化が進んだ韓国です。依然社会問題として存在し続けているデジタル性犯罪を描いた本作の予告編には、多くの視聴者が見守る中、取り引きを仕掛ける〈ジェントルマン〉と、画面の向こうの彼に翻弄される「ドンジュ」の追跡劇を収録。そして〈ジェントルマン〉の「地獄へようこそ」という胸をざわつかせるセリフで映像を締めくくっています。
本作の主人公は、友人から違法ライブ配信のリンクを受信していたことがバレてしまい、恋人の「スジン」に振られそうなフリーランスプロデューサー「ドンジュ」です。ある日、「スジン」のサプライズ誕生日パーティの準備をしていると、彼のパソコンに謎のライブ配信リンクが送られてきます。
違法なサイトと思われるその画面には、〈ジェントルマン〉と名乗る仮面を着けた不気味な男と「スジン」の姿が映っていました。「ドンジュ」は彼女を救うべく、あらゆる手を尽くして奔走します。
違法ライブ配信のホスト〈ジェントルマン〉に『ノンストップ』の<パク・ソンウン>が扮しています。恋人「スジン」を救おうと奮闘する「ドンジュ」をドラマ『RUGAL/ルーガル』の<パク・ソンホ>、〈ジェントルマン〉の手中に落ちた「スジン」をドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』の<キム・ヒジョン>が演じ、監督は<チェ・ジュヨン>が務め長編監督デビューを果たしています。
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