日経平均株価(9月25日)@終値3万2678円62銭
Sep
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日銀は22日まで開いた金融政策決定会合で、現行の金融緩和策の維持を決めています。さらに、<植田和男総裁>は会見で政策修正の時期について「到底決め打ちできない」と述べました。緩和の継続姿勢が意識され、株式の買い要因との受け止めが広がりましたが、政策修正の思惑から買いが入っていた銀行株は売りが目立ちました。
前週の日経平均は約1100円下げていたため、下値では自律反発狙いの買いが入りやすかった面があります。外国為替市場で円相場が一時「1ドル=148円49銭」近辺との円安も日本株全体の追い風となりました。
前週末22日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価が下落した流れを受けて、日経平均は朝方に下げる場面もありましたが、「3万2722円22銭」の高値をつけています。
終値は5営業日ぶりに反発し、大引けは前週末比276円21銭(0.85%)高の3万2678円62銭で終えています。