<グーグルロゴ>(289)「円地文子生誕118周年」
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<円地文子>は、 1905年10月2日東京生れ。日本女子大附属高女中退。早くから古典、特に江戸末期の頽廃耽美趣味に親しみました。1935(昭和10)年、戯曲集『惜春』を処女出版したのち小説に転じています。
『朱を奪ふもの』(1956年)『傷ある翼』(1960年)『虹と修羅』(1968年)の三部作で谷崎潤一郎賞を受賞、『遊魂』(1971年)で日本文学大賞を受賞。1967年より『源氏物語』の現代語訳に取り組み、1973年に完成。1985年文化勲章を受章されています。
1896年(昭和61年)11月14日、東京都台東区池之端の自宅で急性心不全のため亡くなられています。