11月5日(日)も、南から暖かな空気が流れ込んでいることや、晴れて日差しが届いたことで、西日本〜東日本の各地は気温が高くなりました。
特に西日本の暖かさが顕著で、熊本では最高気温「30.0度」の「真夏日」、大阪では「27.9度」の「夏日」になるなど、915観測地点の100地点以上のアメダスで11月の観測史上1位の最高気温を更新しています。
14時までの集計で、最高気温が25度以上の「夏日」となりましたアメダス等の観測点は272地点に、30度以上の「真夏日」となった観測点は沖縄県の6地点に加えて熊本地方気象台の計7地点になっています。
熊本で12時58分に観測されました「30.0度」は、1890年からの統計で、11月としては最も高い最高気温です。島嶼部を除くと、11月に30℃以上の「真夏日」となるのは、鹿児島県内之浦の「31.2度」(2000年11月2日)、宮崎地方気象台の「30.3度」(2000年11月2日)に次いで、3例目になります。
このほか、福岡の「29.3度」、大阪の「27.9度」など、全国の112地点で11月としての観測史上最高気温の記録を更新しています(タイ記録を含む)、兵庫県西脇市で「28.2度」の近畿地区最高を記録、神戸は46年ぶりに11月の最高気温となる「25.7度」での記録更新でした。
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