日経平均株価(2月22日)@終値3万9098円68銭
Feb
21
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比651円68銭(1.70%)高の3万8913円84銭でしたた。10時過ぎには「3万8924円88銭」まで上昇し、1989年12月29日に付けました史上最高値「3万8915円87銭」を上回っています。
米半導体大手「エヌビディア」の好決算を受け、22日の東京市場で日経平均への寄与度が大きい半導体関連株が買われ、指数を押し上げました。外国為替市場で円相場が「1ドル=150円台」と円安・ドル高基調で推移していることも輸出関連株の買いにつながりました。
米「エヌビディア」が米東部時間21日夕に発表した2023年11月〜2024年1月期の売上高は前年同期比3.7倍の221億300万ドルと過去最高を更新し、市場予想を大幅に上回りました。2024年2〜4月期予想も市場予想以上となっています。生成AI(人工知能)向け半導体の需要急増が続いていることが明らかになり、22日の東京市場でも半導体関連株に買いが集まりました。東エレクやアドテスト、スクリンなどが大幅高となっています。
終値は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比836円52銭(2.19%)高の3万9098円68銭で終えています。1989年12月29日に付けました史上最高値「3万8915円87銭」を34年2カ月ぶりに更新しています。