25日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前週末比267円19銭(0.65%)安の4万0621円24銭でした。
米長期金利が日本時間25日午前の取引で上昇し、歩調を合わせるように前場中ごろから株価指数先物に売りが出ました。値がさ株への売りを通じて日経平均もじりじりと下げ幅を広げています。
半面、米ハイテク株の上昇は相場の下値を支えました。22日の米市場で半導体大手のエヌビディア株が上昇しました。アドテストなど半導体関連株の一角には買いがはいり、日本株の先高観から、主力株の一角に押し目買いが入る場面もありました。
終値は5営業日ぶりに反落し、前週末比474円31銭(1.16%)安の4万0414円12銭と本日の安値で終えています。