<ビーズリー>6回1失点<阪神タイガース>(963)
Jun
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1日14:00、今季一番の観客数2万9534人のZOZOマリンスタジアムにてセ・パ交流戦「ロッテ-阪神」2回戦が行われ、阪神が「2-3」で2試合連続のサヨナラ負けで今季最長の5連敗を喫しています。
先発<ジェレミー・ビーズリー>は、6回106球3安打1奪三振3四球2死球の制球難ながら1失点(自責点1)で、2番手<石井大智>に引き継ぎました。
大幅に打線を組み替えた阪神が、6回5番<前川右京>の押し出し死球で同点に追い付きました。
先発<田中晴>を攻略できずに迎えた6回。ロッテは<中村稔>に交代でした。阪神は2死から<植田海>が捕手前へのボテボテのゴロを内野安打とし、続く<糸原健斗>が中前打を放って二、三塁。4番<近本光司>はストレートの四球で2死満塁となりました。5番<前川右京>が打席へ。カウント1ボール1ストライクからすっぽ抜球が右手の甲を直撃。押し出しでようやく1点を奪いました。その後、2死満塁で<渡辺諒>は見逃し三振で勝ち越しにはなりませんでした。
9回は<渡辺諒>の犠飛で「2-1」と勝ち越し、4番手として<岩崎優>がクローザーとして登板。2死2二塁のピンチを作りましたが、<友杉>に対してフルカウント。阪神ファンから「あと一球」のコールが巻き起こりましたが、ここで<友杉>に左越えの同点適時二塁打を打たれてしまいます。
その後、11回に<西純矢>が<愛斗>に決勝打を浴び、ロッテに2試合続けてのサヨナラ負け。痛恨の5連敗となりました。