2日、月の裏側で土壌試料の採取を計画する中国の無人探査機「嫦娥6号」が予定した南極域への着陸に成功しています。 地球との通信が難しい裏側での採取は世界初となり、地球に持ち帰ることができれば、<習近平>政権が目指す「宇宙強国」に大きく近づくことになります。中国探査機の月着陸は3回目で、裏側への着陸は2回目となりました。 「嫦娥6号」は、5月3日に海南省文昌からロケットで打ち上げられ、8日に月の周回軌道に入っていました。本体から切り離された着陸機・上昇機が、月の裏側に位置する巨大クレーター「南極エイトケン盆地」に軟着陸しています。 ドリルなどを使って月の土壌を集め、これを収納した上昇機が月軌道で待機する本体に戻ります。地球には今月下旬の帰還を予定しています。
Posted at 2024-06-01 20:16
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Posted at 2024-06-01 20:43
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Posted at 2024-06-02 01:48
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Posted at 2024-06-02 02:26
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