日経平均株価(7月26日)終値3万7667円41銭
Jul
25
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比188円10銭(0.50%)高の3万8057円61銭でした。朝方は25日の米ハイテク株安の流れを受け半導体関連などに売りが先行し、日経平均は下げて始まりました。
売り一巡後は前日の大幅下落からの短期的な戻りを期待した自律反発狙いの買いが強まり、日経平均は上昇に転じています。市場予想を上回る四半期決算を発表したキヤノンや富士通などが急伸したことも、投資家心理の支えとなりました。
日経平均は心理的節目の3万8000円台を回復し、前日に1285円安と英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が決まった2016年6月24日以来の下げ幅を記録したことで、短期的な反発を期待した買いが入りました。
後場では、利益確定や戻り待ちの売りが強まりました。東エレクやアドテストなど半導体関連が引き続き下落しているほか、トヨタが午後に一段安となっており、自律反発の勢いは大きくそがれています。
終値は、前日に202円10銭(0.53%)安の3万7667円41銭でした。