17日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利下げを決めるとの観測が根強く、主力株を中心に買いが続いています。
(FRB)は17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決める公算が大きく、利下げ幅を巡っては、通常の(0.25%)の倍にあたる(0.5%)とみる市場参加者が増えているようです。(FRB)が速いペースで利下げを進めれば、米景気を下支えする効果が高まるとして、株式市場では先回りした買いが続いています。
17日朝発表の8月の米小売売上高は前月比(0.1%増)と、市場予想(0.2%減)に反し、プラスとなりました。7月分も上方修正されています。8月の鉱工業生産も前月比(0.8%増)と市場予想を上回りました。いずれも米経済の底堅さを示していると受け止められています。
ダウ平均株価は、前日比15ドル90セント(0.038%)安の4万1606ドル18セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比35.93ポイント(0.20%)高の1万7628.06でした。
S&P500種株価指数は、前日比1.49ポイント (0.026%)高の5634.58でした。
Posted at 2024-09-17 14:39
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Posted at 2024-09-17 15:03
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