22日、世界のコンピューターネットワークによって巨大素数を探る1996年に設立された「グレート・インターネット・メルセンヌ素数探索(GIMPS)」計画は、史上最大の素数を見つけたと発表しました。
4102万4320桁(「2^1136279841136279841-1」=52番目のメルセンヌ素数)であり、2018年に見つかったこれまでの最大数(2324万9425桁=50番目のメルセンヌ素数)より1600万桁以上多いと言います。
メルセンヌ素数は、(2のn乗から1を引いた数で表わせる素数)のことです。
素数は1とその数字以外では割り切れない自然数で、2、3、5、7、11などが該当します。メルセンヌ素数が無数に存在するかどうかは未解決問題で、どの数が素数か、規則性が解明されておらず、大きな素数の発見は非常に難しいのです。
(GIMPS)によりますと、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)の元従業員<ルーク・デュラント>氏が見つけています。