13日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比488円71銭(1.23%)安の3万9360円43銭でした。
日銀は朝方、12月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表しました。大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前回9月調査(プラス13)から小幅改善となる(プラス14)でした。市場予想も総じてやや上回る内容でしたが、市場では、日銀の政策に影響を及ぼすほどではないとみられ、株式相場全体への影響も限られました。
終値は、前日比378円70銭(0.95%)安の3万9470円44銭で終えています。