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米ウォルト・ディズニーがマーベル最新作 『ブラック・ウィドウ』 の全米公開再延期を検討していると、米オンラインマガジン『Deadline』が報じています。
<スカーレット・ヨハンソン>演じるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気キャラクターを主人公にした『ブラック・ウィドウ』(ケイト・ショートランド監督)は、当初全米公開を5月1日に予定 していました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大による映画館の閉鎖により、公開が数回にわたり延期。現時点では11月6日の全米公開予定 となっています。
しかし、コロナ禍のなかで世界公開された初のハリウッド大作 『TENET テネット』 監督:クリストファー・ノーラン)が、アメリカ市場で苦戦を強いられていることから、各スタジオは9月、10月に全米公開を予定していた作品の延期を決定。9月25日に全米公開を予定していた米ユニバーサルの『キャンディマン(原題)』とSTXの『グリーンランド(原題)』はそれぞれ延期となり、『TENET テネット』を配給する米ワーナー・ブラザースも、 『ワンダーウーマン 1984』 の公開を、10月2日からクリスマス時期の12月25日に延期しています。
ウォルト・ディズニーに関しては、『ブラック・ウィドウ』のみを12月に延期するのか、2021年2月12日に全米公開を予定しているマーベル作品『エターナルズ』(監督: クロエ・ジャオ)も公開時期をスライドさせるのかどうかは不明です。
また、11月20日に全米公開予定のピクサー最新作 『ソウルフル・ワールド』 (監督:ピート・ドクター)への対応にも注目が集まっています。9月4日から自社ストリーミングサービスDisney+でPVOD配信された 『ムーラン』 (監督: ニキ・カーロ)と同様のルートを辿るのではないかとの憶測が流れていますが、ディズニーとしては否定しています。
2019年の第72回カンヌ国際映画祭で話題をさらったのは、最高賞パルムドールを制した<ポン・ジュノ>監督作品 『パラサイト 半地下の家族』 でしたが、もう1本、アジア発の衝撃をカンヌにもたらして絶賛を博した映画がありました。それが2014年の 『薄氷の殺人』 でベルリン国際映画祭金熊賞、銀熊賞(男優賞)をダブル受賞した中国の気鋭監督、<ディアオ・イーナン>の5年ぶりとなる待望の新作が 『鵞鳥湖の夜』 ですが、コロナ禍の影響で公開(5月29日)が延期されていましたが、2020年9月25日に全国で公開されます。
『薄氷の殺人』は、生々しいリアリティと不条理な悪夢性がせめぎ合うサスペンス・ミステリーの傑作で、日本でも多くの観客を魅了しました。その<イーナン>監督がフランスとの合作で完成させた今回の新作では、ノワール調のアーティスティックな映像感覚がいっそう研ぎ澄まされ、警官殺しの逃亡者となった男と謎めいた運命的な女が織りなす危ういクライム・ストーリーの世界に、引きずり込まれます。
刑務所を出所して古巣のバイク窃盗団に舞い戻った裏社会の男「チョウ」(フー・ゴー)が、縄張りをめぐる揉め事に巻き込まれ、逃走中に誤って警官を射殺してしまいます。たちまち全国に指名手配され、警察の包囲網に追いつめられた「チョウ」は、自らに懸けられた報奨金30万元を妻の「シュージュン」(レジーナ・ワン)と幼い息子に残そうと画策します。
そんな「チョウ」の前に現れたのは、妻の代理としてやってきた「アイアイ」(グイ・ルンメイ)という見知らぬ女でした。リゾート地の鵞鳥湖で水浴嬢、すなわち水辺の娼婦として生きている「アイアイ」と行動を共にする「チョウ」でしたが、警察の捜索を指揮する「リウ」隊長(リャオ・ファン)、報奨金の強奪を狙う窃盗団に行く手を阻まれ、後戻りのできない袋小路に迷い込んでいきます。
<草なぎ剛>(46)が演じるトランスジェンダーの主人公と親の愛情を知らない少女の擬似親子的な愛の姿を描いた 『ミッドナイトスワン』 が、2020年9月25日より全国で公開されます、
『下衆の愛』 (2015年)の<内田英治>(49)が監督・脚本を務めています。
故郷を離れ、新宿のニューハーフショークラブのステージに立つ、トランスジェンダーの「凪沙」。ある日、「凪沙」は養育費目当てで、少女「一果」を預かることになります。常に社会の片隅に追いやられてきた「凪沙」、実の親の育児放棄によって孤独の中で生きてきた「一果」。そんな2人にかつてなかった感情が芽生え始めます。
<草なぎ剛>が主人公「凪沙」役を演じ、 出演者として、オーディションで抜擢された新人の<服部樹咲>(14)が「一果」役を演じるほか、<水川あさみ>、<真飛聖>、<田口トモロヲ>らが脇を固めています。
『たかが世界の終わり』(2016年)などで高く評価されるカナダの<グザビエ・ドラン>が、友情と恋心の狭間で揺れる青年2人の葛藤を描いた青春ラブストーリー『マティス&マキシム』が、2020年9月25日より全国で公開されます。
幼なじみである30歳の「マティアス」と「マキシム」は、友人の短編映画で男性同士のキスシーンを演じたことをきっかけに、心の底に眠っていた互いへの気持ちに気づき始めます。
婚約者のいる「マティアス」は、親友に芽生えた感情に戸惑いを隠しきれません。一方、「マキシム」は友情の崩壊を恐れ、思いを告げぬままオーストラリアへ旅立つ準備をしていました。別れが目前に迫る中、本当の思いを確かめようとする「マティアス」と「マキシム」でした。
<グザビエ・ドラン>監督が『トム・アット・ザ・ファーム』(2013年)以来6年ぶりに自身の監督作に出演し、主人公の1人「マキシム」を演じています。共演に『Mommy マミー』(2015年・監督: グザビエ・ドラン)の<アンヌ・ドルバル>、『キングスマン ファースト・エージェント』(2020年・監督:マシュー・ヴォーン)の<ハリス・ディキンソン>。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品です。
幕末の動乱期を描いた<司馬遼太郎>の長編時代小説『峠』を、『雨あがる』・『蜩ノ記』の<小泉堯史>が監督・脚本を務め、<役所広司>、<松たか子>、<田中泯>、<香川京子>、<佐々木蔵之介>、<仲代達矢>ら日本映画界を代表する豪華キャストの共演で映画化した 『峠 最後のサムライ』 が、2020年9月25日(金)より、全国で公開されます。
徳川慶喜の大政奉還によって、260年余りにも及んだ江戸時代が終焉を迎えました。そんな動乱の時代に、越後長岡藩牧野家家臣「河井継之助」は幕府側、官軍側のどちらにも属することなく、越後長岡藩の中立と独立を目指していました。藩の運命をかけた「継之助」の壮大な信念が、幕末の混沌とした日本を変えようとしていました。
『蜩ノ記』に続いて<小泉監>督作に主演する<役所広司>が主人公となる「河井継之助」に扮し、「継之助」を支え続ける妻「おすが」を<松たか子>が演じています。
すでに中国の上海国際映画祭や、韓国の全州国際映画祭で上映された<池田エライザ>(24)の初監督作『夏、至るころ』の公開日が、2020年12月4日《金)に決定しています。ポスタービジュアルも公開されています。
福岡県田川市を舞台とした本作は、緑あふれる故郷で友情を育んできた高校生の「翔」と「泰我」が、夏祭りを前に人生と向き合い一歩を踏み出そうとする物語です。「翔」を<倉悠貴>(21)、「泰我」を<石内呂依>(20)、不思議な少女「都」を<さいとうなり>(26)が演じ、<安部賢一>、<杉野希妃>、<大塚まさじ>、<高良健吾>、<リリー・フランキー>、<原日出子>らがキャストに名を連ねています。
脚本は、『ぼくは麻理のなか』・『青と僕』の<下田悠子>が担当しています。
<山﨑賢人>(26)が主演を務める『夏への扉』(2021年公開予定)に<清原果耶>(18)、<藤木直人>(48)が出演することが発表されています。
<ロバート・A・ハインライン>による同名SF小説で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のアイデアの元になった『夏への扉』(1956年)をもとにした本作。人生のすべてを奪われ1995年から2025年まで冷凍睡眠させられていた科学者「高倉宗一郎」が、大切な人を救うために奔走するさまを描きます。「宗一郎」を<山﨑賢人>が演じ 『思い、思われ、ふり、ふられ』 の<三木孝浩>(46)が監督を務めました。
<清原果耶>は、 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 以来の<三木孝浩>監督とのタッグで、「宗一郎」の恩人である松下の娘「璃子」を演じます。孤独に生きてきた「宗一郎」が家族のように大切に思う人物で、数奇な運命に翻弄されていきます。
<藤木直人>は2025年の「宗一郎」を支えるヒューマノイドロボット「PETE(ピート)」役で出演」しています。
<ブルース・ダーン>(84)が主演を務めた原題「Remember Me」が『43年後のアイ・ラブ・ユー』の邦題で、2021年1月15日に公開されます。
本作は昔の恋人に会うためアルツハイマー病のふりをして施設に入る70歳の元演劇評論家を主人公にしたロマンティックコメディです。第66回カンヌ国際映画祭の男優賞を史上最年長で受賞した 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 (2013年・監督:アレクサンダー・ペイン)以来、6年ぶりの<ブルース・ダーン>主演作です。
<ブルース・ダーン>が演じるのは、妻を亡くしてから親友と老後を謳歌していた「クロード」。かつての恋人で舞台女優の「リリィ」がアルツハイマー病で施設に入ったことを知った彼は、病気のふりをして同じ施設に入居します。念願の再会を果たした「クロード」でしたが、すでに「リリィ」は彼のことを忘れていました。
ある日、「リリィ」も出演経験のあるシェイクスピアの『冬物語』を観劇することになり、「彼女にもう一度、愛を伝えたい」と願う「クロード」は、孫娘と一緒にある作戦を実行します。
『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』(2007年・監督: オリヴィエ・ダアン)の「マレネ・デトリッヒ」 役<カロリーヌ・シロル>が「リリィ」、<ブライアン・コックス>が「クロード」の親友「シェーン」を演じています。監督は『カネと詐欺師と男と女』(2016年)の<マーティン・ロセテ>が務めました。
大ヒットドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』(韓国文化放送・2003年9月15日~2004年3月30日)の <イ・ヨンエ> (49)が、『親切なクムジャさん』(2005年・監督: パク・チャヌク)以来14年ぶりの映画出演を果たしたサスペンス『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』が、2020年9月18日より全国で公開されます。
看護師として働く「ジョンヨン」と夫の「ミョングク」は、6年前に行方不明となった息子の「ユンス」を探し続けていました。捜索途中に悲劇的な事故に遭い、憔悴しきった彼女の元に「ユンスに似た子を、郊外の漁村で見た」という情報が寄せられます。その情報をもとに「ジョンヨン」は漁村へと向かいますが、彼女の前に立ちはだかったのは、釣り場を営む怪しげな一家でした。
主人公「ジョンヨン」役を<イ・ヨンエ>が演じるほか、 『風水師 王の運命を決めた男』 (2018年・監督:パク・ヒゴン)、ドラマ『梨泰院クラス』の<ユ・ジェミョン>、 『The NET 網に囚われた男』 (2016年・監督: キム・ギドク)の<イ・ウォングン>、 『毒戦 BELIEVER』 (2018年・監督: イ・ヘヨン)の<パク・ヘジュン>が夫「ミョングク」を演じ脇を固めています。監督は、本作が長編劇映画デビュー作となる<キム・スンウ>が務めています。
俳優・フィルムメーカー・写真家などマルチに活躍を続ける <斎藤工> (39)が、<齊藤工>名義で企画・脚本・監督を務め、<門脇麦>(28)、<宮沢氷魚>(26)が出演する短編映画『ATEOTD(アテオット)』が、2020年 9月25日より全国で公開されます。
『ATEOTD』は、8月末に<齊藤工>が監督して話題となった<安藤裕子>(43)の4年半ぶりの新アルバム『Barometz』収録曲の最新ミュージックビデオである7分28秒の『一日の終わりに』をショートフィルム作品として制作したもので、「ATEOTD」とは「一日の終わりに」の英訳「At the end of the day」の頭文字を繋げた略語になっています。
100年に一度の疫病が蔓延する終末世界を舞台に、家族も失い、自身もまたその病に蝕まれる運命を背負いながら天涯孤独にただ日々その一日を生きぬく男女の儚い夢と希望を繊細に描き出します。また、劇中の絵も全て<安藤裕子>が手掛けています。
緊急事態宣言下にも「今だからできること」を模索し、リモート映画制作プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」(TTF)の発足や映画館支援「Mini Theater Park」を通じて積極的に映画人として活動してきた<齊藤工>が原案・脚本・監督を務める本作もコロナ禍の現在と真摯に向き合うテーマを内包しながら、今この世界を生きる全てのひとに希望の光が差し込むような救いの力を提示します。
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