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<タイカ・ワイティティ>・<クリスティ・ウィルソン=ケアンズ>・<レスリー・ヘッドランド>
「スター・ウォーズ」の新作映画で<タイカ・ワイティティ>が監督を務めると、「スター・ウォーズの日」(5月4日(=May 4th)は、「スター・ウォーズ」の作品中の名言 「May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)」にちなんで制定)にあたるアメリカ現地時間5月4日にルーカスフィルムが発表しています。
<タイカ・ワイティティー>は、『ジョジョ・ラビット』 で 『1917 命をかけた伝令』 (監督:サム・メンデス)の<クリスティ・ウィルソン=ケアンズ>(33)と脚本を共同執筆します。「スター・ウォーズ」の新作映画は2022年、2024年、2026年に公開が予定されていますが、<タイカ・ワイティティ>の作品がいずれかは現時点では不明です。
なおDisney+向けの新たな「スター・ウォーズ」ドラマシリーズで、Netflixで初演された『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』(2019年)の<レスリー・ヘッドランド>(39)が製作総指揮および脚本を担当することも発表されています。
<イーライ・ロス>がプロデューサーを務めたホラー映画『Haunt』が、『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』の邦題で公開されるようです。
『クワイエット・プレイス』 (2018年・監督: ジョン・クラシンスキー)の脚本家<スコット・ベック>と<ブライアン・ウッズ>が監督および脚本を担当した本作。過去のホラー作品へのリスペクトを表明しながら、殺人鬼が潜む「お化け屋敷」に足を踏み入れた者たちの姿を描き出しています。
キャストには、テレビドラマ『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』(2017年~)の<ケイティ・スティーヴンス>(27)をはじめとして、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(2016年・監督: リチャード・リンクレイター)の<ウィル・ブリテン>(29)、<ローリン・マクレーン>らが名を連ねています。
公開されたビジュアルには、ピエロのマスクをかぶった殺人鬼が映し出されています。
「EUフィルムデーズ2019」(2019年5月31日~6月27日=国立映画アーカイブ/6月7~30日=京都府京都文化博物館/7月3~13日=広島市映像文化ライブラリー/7月18~28日=福岡市総合図書館)では『キオスク』のタイトルで上映されたオーストリア・ドイツ合作映画の原題「Der Trafikant」が、「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」の邦題で、2020年7月24日より全国で公開される予定です。
本作の舞台は1937年、ナチ・ドイツとの併合に揺れるオーストリア。タバコ店の見習いとして働くためウィーンへ来た17歳の青年「フランツ」が、店の常連客で精神分析学者「ジークムント・フロイト」に教えを請いながら、恋に悩み成長していく姿が描かれます。
ボヘミア出身の女性に一目惚れをする「フランツ」を<ジーモン・モルツェ>、ナチスによる抑圧や老いからくる病に耐えながらも青年の人生の師となる「フロイト」を『ヒトラー/最期の12日間』(2004年・監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル)の<ブルーノ・ガンツ>が演じ。本作が遺作となっています。
<ローベルト・ゼーターラー>の著書『キオスク』をもとに、<ニコラウス・ライトナー>が監督を務め、脚本を<クラウス・リヒター>と<ニコラウス・ライトナー>が担当しています。
<清原果耶>(18)の映画初主演作として話題の『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2020年秋公開予定)。キーパーソン役として <桃井かおり>が出演 することが既に公表されていますが、新たに6人のキャストが発表されました。<伊藤健太郎>、<吉岡秀隆>、<坂井真紀>、<水野美紀>、<山中崇>、<醍醐虎汰朗>が出演します。
『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、1998年、『パンの鳴る海、緋の舞う空』(1999年1月5日・集英社刊)で小説すばる新人賞を受賞したニューヨーク在住の作家<野中ともそ>の同名小説『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2003年11月1日・ポプラ社刊)を原作に、『新聞記者』 (2019年)などの<藤井道人>(33)が監督を務めるファンタジードラマです。
14歳の少女「大石つばめ」(清原果耶)とド派手な身なりで、キックボードに乗った怪しい老婆「星ばあ」(桃井かおり)の二人が織りなす、キュートで愛おしい感動の物語がつづられていきます。
今回発表されたキャストは6人。主人公「つばめ」が恋するお隣の大学生「浅倉亨」役に<伊藤健太郎>。「つばめ」の父「大石敏雄」役には<吉岡秀隆>。「つばめ」の義母「大石麻子」役は<坂井真紀>らが扮しています。
そして、「つばめ」の産みの母で水墨画家の「山上ひばり」を演じるのは<水野美紀>。新しい家族がありながらも、つばめを気にかける母親という難しい役どころですまた、「つばめ」が通う書道教室の先生「牛山武彦」役を<山中崇>、「つばめ」の元カレ「笹川誠」役を<醍醐虎汰朗>が、それぞれ務めます。
『週刊文春』(4月30日号)の「Cinema Chart」にて紹介されていましたNetflixで2019年10月25日から配信されています『ルディ・レイ・ムーア』の評価が高いようです。
きわどい下ネタを連発するスタイルで1970年代に活躍したミュージシャンでコメディアンの<ルディ・レイ・ムーア>(1927年3月17日~2008年10月19日)を描いたNetflixオリジナルの伝記映画です。1975年に<ルディ・レイ・ムーア>が製作・主演した映画で、ブラックプロイテーションのカルト的作品として名を残している『ドールマイト』。同作で<ムーア>は女たらしで下品で強烈なキャラクターの主人公「ドールマイト」を演じ、それが大当たりします。
1970年代初頭のロサンゼルスでくすぶっていた<ムーア>が、いかにして「ドールマイト」を生み出していったかを、『ハッスル&フロウ』の<クレイグ・ブリュワー>が監督を務めています。
『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年・監督:マーティン・ブレスト) ・ 『ドリームガールズ』(2006年・監督:ビル・コンドン)の<エディ・マーフィ>が「ルディ・レイ・ムーア」を熱演。<ウェズリー・スナイプス>が『ドールマイト』のメガホンをとった」ダービル・マーティン」役を演じています。
<岡崎京子>(56)のマンガ『ジオラマボーイ☆パノラマガール』が実写映画化されます。『PARKS パークス』 (2017年)の<瀬田なつき>(41)が監督・脚本を担当し、『ジオラマボーイ・パノラマガール」』として2020年秋に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される予定です。
本作は目まぐるしく変化する東京の街を舞台に、平行線の恋を繰り広げる10代の男女を描いたラブストーリー。原作は1988年に『平凡パンチ』で連載され、1989年4月に「マガジンハウス」より刊行されました。
主人公は「平坦で平凡」な女子高生「渋谷ハルコ」です。彼女はある日出会った「神奈川ケンイチ」に一目惚れし、それを世紀の恋と信じてうつつを抜かします。しかし、真面目で大人しそうに見えた「ケンイチ」が急に学校をドロップアウト。彼はハイになった勢いで、危険な香りのする髪の長いキレイな「マユミ」と出会い、恋に落ちていきます。
短い特報が公開されていますが、なぜか、登場人物は後姿ばかりで、顔は出てきません。<岡崎京子>と親交の深い<小沢健二>の楽曲『ラブリー』を歌う声に合わせて、東京の町並みや「ハルコ」と「ケンイチ」らしき人物の後ろ姿が映し出されています。キャストに関する詳細は続報を待たなければいけないようです。
2020年12月11日(金)に全国で公開予定として<大泉洋>が主演を務め、<ムロツヨシ>、<橋本さとし>、<高橋努>もキャストに名を連ねる『新解釈・三國志』に<山田孝之>、<城田優>、<佐藤二朗>が出演していることが発表されています。
今から約1800年前、中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、『聖☆お兄さん』 シリーズ(2018年~)の<福田雄一>が監督と脚本を担当した本作は、『三国志』を≪福田流の新解≫で映画化されています。仁徳と義を重んじる蜀の武将「劉備玄徳」を<大泉洋>が演じています。
<山田孝之>が演じるのは「黄巾」。政治の混沌に耐え兼ね「三国志」誕生のきっかけとなる「黄巾の乱」を起こした黄巾党の1人です。そして<城田優>が武芸を極めた天下無双の将軍「呂布」役、<佐藤二朗>が幼い帝を擁して政権を握った独裁者であり、残虐で冷酷な暴君として名高い「董卓」役にキャスティングされました。
行動をともにする「呂布」と「董卓」の関係が、仕向けられた美女によって不和になるという逸話が描かれます。
スペインで2018年の興行収入ランキング(国内映画)で第1位となった映画 『だれもが愛しいチャンピオン』 (2018年)が、6月17日(水)~7月2課に(木)期間限定特別値下げ価格で先行デジタル配信されます。7月3日《金)には、映画の裏側に迫った長編ドキュメンタリーの映像特典を含むDVD(税別3800円)が発売され、レンタルも開始されます。
スペインのアカデミー賞と言われる第33回ゴヤ賞で作品賞を含む3部門を制し、第91回アカデミー賞外国語映画賞のスペイン代表に選出された感動作です。<ハビエル・フェセル>監督(56)がメガホンをとり、迷走中のプロバスケットボールのコーチ「マルコ」と、ハンディキャップを持つメンバーで結成されたバスケチームの絆を描いています。実在するチームに着想を得た心あたたまるストーリーで、<ハビエル・グティエレス>が「マルコ」役を好演。オーディションで600人の中から選ばれた実際に障がいを持つ10人の俳優が、バスケチーム「アミーゴス」のメンバーを演じました。その中のひとり、<ヘスス・ビダル>は、ゴヤ賞で新人俳優賞を受賞しています。
プロバスケットボールのコーチを務めるアラフォー男「マルコ」は、負けることが大嫌い。短気な性格が災いして問題を起こした上、飲酒運転事故によりチームを解雇されてしまいます。新たに知的障がい者のチーム「アミーゴス」を指導することになった「マルコ」は、メンバーの自由過ぎる言動に困惑していましたが、やがて彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起。やがて「マルコ」とアミーゴスの面々は、全国大会でまさかの快進撃を見せます。
DVDには、スペインで別途劇場公開された製作ドキュメンタリー『特殊じゃない、異なりもしない、だれもが愛しいチャンピオン』を収録。アミーゴスに選ばれたメンバー10人の日常やユーモア溢れるやりとりが映し出され、彼ら自身や周囲の人々の考え方や生き方が垣間見える内容となっています。ポニーキャニオンショッピングクラブ(PCSC)でDVDを購入しますと、先着で劇場版パンフレットがついています。
ドイツ映画『バルーン 奇蹟の脱出飛行』の公開日が、2020年7月10日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開されることが発表され、予告編が公開されています。
『マニトの靴』(2001年)の<ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ>(52)が監督を務めた本作は、1979年にドイツで起きた実話をもとにしたサスペンス映画です。
東ドイツで抑圧された日々を過ごしながら、西ドイツでの自由な未来を夢見る「ペーター」が、手作りの気球で家族とともに亡命しようとするさまが描かれます。
「ペーター」を 『ルートヴィヒ』 (2012年・監督:ピーター・ゼアー、マリー・ノエル)の「リヒャルト・ホルヒニ」役の<フリードリヒ・ミュッケ>が演じ、<カロリーヌ・シュッヘ>、<デヴィッド・クロス>、<アリシア・フォン・リットベルク>、<トーマス・クレッチマン>がキャストに名を連ねています。
開された予告編には、迫り来る秘密警察に怯えながらも、自由を追い求め気球作りに取り組む「ペーター」と家族の様子が収められています。終盤には「空に壁はつくれない」という文字が浮き上がります。
2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者<ブライオン・ワイドナー>の実話をもとに制作され、第91回アカデミー賞を受賞した短編映画を長編化した社会派ドラマ 『SKIN/スキン』 が、2020年5月9日に全国で順次公開されます。
白人至上主義者(レイシスト)に育てられ、スキンヘッドに差別主義者の象徴ともいえる無数のタトゥーを入れた「ブライオン」。シングルマザーの「ジュリー」と出会った「ブライオン」は、これまでの憎悪と暴力に満ちた自身の悪行の数々を悔い、新たな人生を始めようと決意します。
しかし、かつての同志たちは脱会を許さず、「ブライオン」に執拗な脅迫や暴力を浴びせてきます。そして彼らの暴力の矛先は「ジュリー」たちにも向き始めてしまいます。
「ブライオン」役を、『リトル・ダンサー』(2000年・監督:スティーブン・ダルドリー)や 『ロケットマン』 (2019年・監督:デクスター・フレッチャー)の<ジェイミー・ベル>(34)、「ジュリー」役を『パティ・ケイク$』(2017年・監督:ジェレミー・ジャスパー)や『ダンプリン』(2018年・監督:アン・フレッチャー)、また、短編版『SKIN』にも出演した<ダニエル・マクドナルド>(28)がそれぞれ演じています。イスラエル出身のユダヤ人<ガイ・ナティーブ>が、短編版『SKIN』に引き続き監督を務めています。
(註)現時点で、新型コロナウイルス対策としての公開延期の情報は得ていませんが、上映館と合わせて再確認願います。
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