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<ジェーン・オースティン>による恋愛小説の古典『高慢と偏見』にゾンビの要素を取り入れる大胆なアレンジでベストセラーとなった<セス・グラハム=スミス>の同名小説を、『シンデレラ』の<リリー・ジェームズ>、『マレフィセント』の<サム・ライリー>主演で映画化した『高慢と偏見とゾンビ』が、2016年9月30日より全国で公開されます。
感染するとゾンビとなる謎のウィルスが蔓延する18世紀のイギリス。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な男性との結婚を夢見ながら得意のカンフーでゾンビと戦う毎日を送っていました。ある日、屋敷の隣に資産家の「ビングリー」が引っ越してきて、「ビングリー」の友人で大富豪の騎士「ダーシー」も出入りするようになります。
舞踏会で「ダーシー」と知り合い、色めきだつ姉妹でしたが、次女の「エリザベス」だけは、「ダーシー」の高慢な態度に嫌悪感を抱いていました。そんな中、人類とゾンビによる最終戦争が勃発。ともに戦うことになった「エリザベス」と「ダーシー」は、互いに自らの中で抱いていた偏見に気づきはじめます。
監督と脚本は『セブンティーン・アゲイン』の<バー・スティアーズ>が務め、<リリー・ジェームズ>、<サム・ライリー>、<ジャック・ヒューストン>、<ベラ・ヒースコート>、<ダグラス・ブース>、<マット・スミス>、<チャールズ・ダンス>、<レナ・ヘディ>などが出演しています。
江戸幕府解体に反対する「彰義隊」に加わった若者たちの数奇な運命を描いた<杉浦日向子>の同名コミックを、『誰も知らない』の<柳楽優弥>、『僕は友達が少ない』の<瀬戸康史>、『麦子さんと』の<岡山天音>共演で実写映画化した『合葬』が、2015年9月26日より全国で公開されます。
幕末の江戸。将軍の警護と治安維持を目的に結成された「彰義隊」は市民たちから厚い信頼を寄せられていましたが、幕府の解体により反政府的な立場へと追いやられてしまいます。
将軍・慶喜に忠誠を誓った「極」は、友人「悌二郎」の妹との婚約を破談にしてまで彰義隊に身を投じます。一方、「極」と「悌二郎」の幼なじみである「柾之助」は、養子先から追い出され、行く当てのないまま彰義隊に入隊。また、「悌二郎」は彰義隊の存在意義に疑問を抱きながらも、「極」たちと関わったために運命を翻弄されていきます。
共演に<オダギリジョー>、<門脇麦>。『天然コケッコー』などの<渡辺あや>が脚本を手がけています。
『アベンジャーズ』シリーズや、それに連なる『アイアンマン』・『キャプテン・アメリカ』など数々のヒーロー映画を成功させているマーベルスタジオが送り出す、体長1.5センチのヒーロー「アントマン」の活躍を描いた『アントマン』が、2015年9月19日より全国で公開されます。
仕事もクビになり、養育費が払えないため最愛の娘にも会えない「スコット・ラング」でした。そんな崖っぷちの「スコット」に、謎の男「ハンク・ピム」から意外な仕事のオファーが届きます。
それは、体長わずか1.5センチになることができる特殊スーツを着用し、「アントマン」になるというものでした。選択の余地がない「スコット」は渋々ながらも「アントマン」となり、人生をやり直すための戦いに乗り出します。
「スコット・ラング」役で『40歳の童貞男』・『ウォールフラワー』の<ポール・ラッド>が主演し、「ハンク・ピム」役で<マイケル・ダグラス>が共演。監督を『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の<ペイトン・リード>が務め、『ショーン・オブ・ザ・デッド』の<エドガー・ライト>が脚本を手がけています。
『別冊マーガレット』で連載され人気を博した、幸田もも子>の同名コミックを、『女子ーズ』・『100回泣くこと』の<桐谷美玲>主演で実写映画化された『ヒロイン失格』が、2015年9月19日より全国で公開されます。
幼なじみの同級生「寺坂利太」に思いを寄せる女子高生の「松崎はとり」は、「利太」のヒロインは自分だとずっと思い続けてきました。ところがある日、「利太」が同じクラスの地味な女子「安達未帆」に告白されて付きあうことになります。
意外な展開に「松崎はとり」が焦りを感じる中、学校イチのモテ男「弘光廣祐」が「松崎はとり」に興味を抱きはじめます。主人公「松崎はとり」に扮する<桐谷美玲>が変顔やハゲヅラにも挑んでいます。「利太」役は『L♥DK』(2014年・監督: 川村泰祐)の<山崎賢人>、「廣祐」役は 『海街diary』 (2015年・監督:是枝裕和)の<坂口健太郎>。監督は、『ハンサム★スーツ』・『高校デビュー』の<英勉>が務めています。
ベストセラー作家の<東野圭吾>が1995年に発表した同名小説を、『SPEC』・『20世紀少年』など話題作を手がける<堤幸彦>監督が映画化した『天空の蜂』が、2015年9月12日より全国で公開されます。
主演の<江口洋介>と<本木雅弘>が初共演し、史上最悪の原発テロ事件解決に向けて奔走する人々の8時間のドラマを描いています。
1995年8月8日、自衛隊用の最新大型ヘリコプター「ビッグB」が何者かにより遠隔操作されて動き出し、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止します。犯人は「天空の蜂」と名乗り、国内すべての原発を廃棄するよう要求。従わなければ爆発物が搭載された「ビックB」を原発に墜落させると宣言します。
「ビッグB」を開発した設計士の「湯原」と、原発の設計士「三島」は、事件解決のために力を尽くしていきます。
「湯原」に<江口洋介>、「三島」に<本木雅弘>が扮し、共演として<仲間由紀恵>、<綾野剛>、<柄本明>、<石橋蓮司>、<竹中直人>、<佐藤二郎>が名を連ねています。
大好きなバンドのライブを見に行くため、北九州から1000キロ離れた東京へ自転車で向かう4人の女子高生を描いた青春ロードムービー『私たちのハァハァ』が、2015年9月12日より公開されます。
福岡県北九州市の片田舎に暮らす「チエ」ら女子高生4人組みは、福岡で行われたロックバンド「クリープハイプ」のライブの出待ちした際、バンドメンバーが口にした「東京のライブにもぜひ来てください」という言葉を真に受けて、東京行きを決意。高校3年生の最後の夏休みに、自転車で日本を横断する1000キロの旅を始めます。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」で上映され、「スカパー!映画チャンネル賞」と観客の投票で決まる「ゆうばりファンタランド大賞」を受賞した作品です。
4人の女子高生を<井上苑子・大関れいか・真山朔・三浦透子>が演じ、監督は、『自分の事ばかりで情けなくなるよ』・『ワンダフルワールドエンド』の<松居大悟>が務めています。ミュージックビデオや映画で松居監督と多数コラボレートしているバンド「クリープハイプ」が音楽を担当し、本人役で出演もしています。
大阪府高槻市にあります「JT生命誌研究館」の館長を務める科学者<中村桂子>の日常に密着し、その哲学と活動を追ったドキュメンタリー『水と風と生きものと 中村桂子・生命誌を紡ぐ』が、2015年9月12日より公開されます。
東日本大震災(2011年〈平成23年〉3月11日)の発生後に<宮沢賢治>を読み直した<中村桂子>は、「生命誌版 セロ弾きのゴーシュ」の舞台化を決意し、<宮沢賢治>の故郷である盛岡や花巻を訪れます。
「人間は生きものであり自然の一部」と語る<中村桂子>が、自然に目を向けながら暮らす様々な人たちと語り合う姿を映し出すとともに、舞台のメイキングから本番までを追います。
監督は、『自尊を弦の響きにのせて 96歳のチェリスト 青木十良』(2012年4月21日公開)の<藤原道夫>が務めています。
人気ゲームのキャラクターに変身して侵略してきた宇宙人に対し、地球の危機を救うためゲームオタクたちが立ち上がる姿を描いた<クリス・コロンバス>監督の『ピクセル』が、2015年9月12日より公開されます。
「パックマン」、「ドンキーコング」、「ギャラガ」、「スペースインベーダー」など、日本生まれのゲームキャラクターも多数登場します。30数年前、宇宙人との交流を夢見てNASAが宇宙に向けて発信した映像の中には、当時大流行していたゲームの映像が含まれていました。ところが、その映像を受信した宇宙人が、友好のメッセージではなく挑戦状だと勘違い。地球が発信したゲームのキャラクターに扮して、現代の地球を侵略してきます。
触れたものを全てピクセル化してしまう能力をもった宇宙人にアメリカ軍も歯が立たず、人類は危機に陥りますが、ゲームオタクたちが宇宙人の弱点を見抜きます。
『コーヒーをめぐる冒険』の<トム・シリング>が天才ハッカー役を演じたドイツ製サイバースリラー『ピエロがお前をあざ笑う』が、2015年9月12日より全国で公開されます。
並外れたコンピューターの才能を持つ青年「ベンヤミン」(トム・シリング)は、正体不明のハッカー集団「CLAY」からメンバーになるよう誘いを受けます。彼らはやがて危険な陰謀に巻き込まれ、警察からもマフィアからも追われる身となってしまいます。
『4分間のピアニスト』(2006年・監督: クリス・クラウス)の<ハンナー・ヘルツシュプルンク>、『愛さえあれば』の<トリーネ・ディアホルム>が共演し、『23年の沈黙』(2010年)の<バラン・ボー・オダー>監督がメガホンをとっています。ドイツの人気エレクトロ・ユニット「ボーイズ・ノイズ」が楽曲を提供しています。
唐の時代の中国を舞台にした<ホウ・シャオシェン(侯 孝賢)>監督の初となる武侠時代劇『黒衣の刺客』が、2015年9月12日より全国で公開されます。
誘拐された「隱娘」が13年の時を経て、両親のもとに戻ってきました。しかし、ようやく帰ってきた「隱娘」は、道姑(女性の道士)によって完全な暗殺者に育て上げられていました。「隱娘」の標的は、かつて彼女の許嫁でもあった暴君の「田委安」でした。暗殺の任務中に窮地に追い込まれる「隱娘」でしたが、難破した遣唐使船の日本青年に助けられます。
女刺客の「隱娘」に『百年恋歌』(2005年)・『ミレニアム・マンボ』(2001年)など<ホウ・シャオシェン>作品の常連<スー・チー>、命を狙われる暴君の「田委安」に『レッドクリフ』(2008年・監督: ジョン・ウー)の<チャン・チェン>、「隱娘」を助ける日本青年に<妻夫木聡>。
第68回カンヌ国際映画祭(2015年5月13日~24日)コンペティション部門に出品され、監督賞を受賞しています。日本ではディレクターズカット版での公開となり、インターナショナル版ではカットされた日本での撮影シーンが含まれ、女優の<忽那汐里>が出演しています。
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